11月13日に谷川俊太郎さんがご逝去されました。
谷川さんと永瀬清子の交流は深く、清子の家の母屋2階ギャラリーで上映しているドキュメンタリーの中では、その交流の様子が鮮明です。作品への愛着から2023年には『谷川俊太郎選 永瀬清子詩集』(岩波文庫)を出して下さっています。
永瀬清子も『短章集-流れる髪』のあとがきで
「谷川さんには装幀その他についても大変お世話になりました。谷川さんにも装幀は最初の仕事だとのことで特別に気をつかって下さり、私としてはこの上なくうれしいことでした。」
と語っています。
谷川さんは、この短章集装幀の話と清子作品への思いを「第四回永瀬清子現代詩賞作品集-いつかだれかにわたしの思いを」に寄稿下さっていますので下記をご覧ください。
谷川俊太郎さんからのご支援に深く感謝するとともに、哀悼の意を表します。
永瀬清子生家保存会